競馬の世界に興味があるけれど、何から始めていいかわからない…そんなあなたのために、このブログでは定期的に競馬の基本から楽しみ方、予想の仕方まで、わかりやすくお伝えしていきます。
初心者の皆さん、ぜひ一緒に競馬を勉強しながら楽しみましょう!
競馬の基礎知識と楽しみ方
1. そもそも競馬って?
競馬とは、複数の馬が決められたコースを走る競争競技(スポーツ)であり、その着順を予想するという公営ギャンブルの側面もあります。
現代競馬はイギリスで発祥し、日本をはじめとする世界中のいろいろな国で開催されています。

なお、競馬で走る馬は、サラブレッドと言われる品種で、スピードや持久力に優れています。
2. 基礎知識
・中央競馬と地方競馬
日本の競馬には、中央競馬と地方競馬があります。
中央競馬はJRA(日本中央競馬会)が運営、地方競馬は競馬場がある都道府県や市区町村が運営しています。ただし、地方競馬はNAR(地方競馬全国協会)が各運営自治体を統括しています。
本ブログにおいては、基本的には中央競馬を取り扱います。
・競馬場
中央競馬には、北は北海道から南は福岡県まで10の競馬場があり、毎週2または3箇所の競馬場でレースが開催されています。
それぞれの競馬場の特徴については、今後紹介します。
・コースの種類
競馬には、様々なコースがあり、大きく分けると芝コースとダートコースに分かれます。
芝コースは芝生の上を走り、スピードが求められることが多いです。
ダートコースは、砂の上を走り、パワーやスタミナが求められることが多いです。
・レースの種類
競馬には初めてレースに出る馬が出走する新馬戦、まだ勝ったことがない馬が出走する未勝利戦など、様々なレースがあります。
中でも特に注目度が高いのは、重賞レースです。重賞レースにはG1、G2、G3の3種類があり、数字が小さいほどレースの格が高くなります。
G1の日本ダービーやジャパンカップ、有馬記念などは、競馬をやったことがない方でも聞いたことがあるんではないでしょうか。そのくらい知名度があり、注目されるのがG1であり、競馬関係者はここを目指して、競走馬を調教していろいろなことを覚えさせたり、能力を伸ばしたりしています。
また、中には馬が障害を飛び越えて走る障害レースもあります。
・馬券
現在中央競馬では1着を当てる単勝や、1〜3着をすべて当てる3連単など8種類の券種があります。購入者は、自分の予想に適した券種を選択して購入します。
馬券の種類や買い方については、別途紹介する記事を書きます。
3. 競馬の楽しみ方
前述のとおり、競馬はスポーツであり、ギャンブルでもあるので単にレースを観戦するだけでも面白いですし、馬券を買ってギャンブルとして楽しむのもいいです。
最近では、推しの馬や騎手等を応援したり、現地に会いに行ったりする推し活をする人も増えているなど、楽しみ方は人それぞれです。
いくつか個人的な楽しんでいるポイントを挙げますので、参考にしつつ自分なりの楽しみ方を見つけていただければと思います!
【レース観戦の醍醐味】
まずは何といってもレースの迫力です。複数の馬が全速力で走るため、そのスピード感は圧倒的です。
特に最後の直線での全力疾走や、ゴール前の追い込みは、息を呑むほどの迫力があります。
馬が走る音も、地響きのようで、迫力を感じられます。
次に、ジョッキー(騎手)同士の駆け引きです。騎手は馬を操るための高度な技術が求められます。
レース中のコース取りやスピード調整等を考え、馬にその意思を伝達したり、追い出しのタイミングを見極めるたりと、求められる技術も様々です。
また、相手がいる競争なので、騎手同士の駆け引きも生まれます。
そういった部分も競馬の見どころの一つです。
他にも、馬同士のライバル関係だったり、馬と騎手の絆だったり、背景を知れば知るほどスポーツとして感動するポイントや楽しみ方が増えていきます。
【馬券購入の醍醐味】まず、ギャンブルなので、当たったらお金が増えるというのは醍醐味の一つです(当然負ける可能性もあるので、無理のない範囲で賭けましょう。)。
次に予想です。人によっては、予想をしてる時間が一番楽しいというほど、もはや予想をすること自体が醍醐味になり得ます。
馬ごとの能力や、開催される競馬場、距離など、様々な要素を考え、自分なりの予想を組み立てます。
馬券の券種の組み合わせも人それぞれで、自分の予想を突き詰めていくのが楽しいです!
そして、前述の2つに関連しますが、的中時の喜びや達成感です。お金を賭けていたり、時間をかけて予想をした分、喜びや達成感が味わえます。
自分の予想や知識があっていたという満足感や高揚感も感じられます。一生懸命勉強して、テストでいい点を取った時のような感覚です。
第1回はここまでとします。第2回では、馬券の種類や買い方について紹介します。
それではまた次回、ぜひ読んでください!
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