この記事では、9月7日・8日に実施された重賞3レースを回顧して、上位3頭の短評と次回積極的に買いたい馬をまとめています。
次回の予想につながるヒントになる可能性があるので、ぜひ読んでいってください!
紫苑ステークス
開幕週の中山競馬場で実施。道中2番手で運んだクリスマスパレードが直線で抜け出し、そのままミアネーロの猛追を凌ぎきって優勝。
タイム 1:56.6 (レコード更新)
ペース 58.8-57.8(スローペース)
【上位3頭の短評】
クリスマスパレード
レコード勝ちではあるが、高速馬場の恩恵があってのも。どちらかというと先行馬が有利になっていたこともあり、次回過大評価は禁物。
ミアネーロ
先行馬有利の中差してきて2着。このメンバーでは上位の力を示した。枠に恵まれた部分もあるので、評価は据え置き。
ボンドガール
向正面から最内を通っており、ロスの少ない競馬だった。内から進路の狭いところをついて、進路が広がってからの伸びは優秀。ただし、クラシック上位レベルの馬がおらず、レースレベル自体がそこまで高くない点に注意。
【次回買いたい馬】
ホーエリート
後方からで、しかも4角では大外を回す距離ロスもあり、着順以上に評価可能。
セントウルステークス
内・前有利の展開だったが、最後はトウシンマカオが外から差して優勝。
タイム 1:07.7
ペース 33.6-34.1(ミドルペース)
【上位3頭の短評】
トウシンマカオ
スタート後は出たなりで中団に。4角では大外を回すロスがあったものの、差し切って勝利。このメンバーでは抜けていた。
ママコチャ
大外枠からややジョッキーが抑えながら先行するロスがあったものの、最後まで粘って2着。斤量57.0㎏も考慮に入れると、トウシンマカオと同様このメンバーでは抜けていた。
モズメイメイ
3着には入ったものの内枠、先行の有利があってのもので、他馬とも差がない結果だったことから着順ほどの評価はできない。
【次回買いたい馬】
ピューロマジック
外枠からの先行でロスあり。また、コースも向いていなかったため、今回の負けで少しでも人気が落ちるのであれば次回狙いたい。
テンハッピーローズ
直線で進路を塞がれて減速するロス。なければもう少し上の着順を取れていた可能性あり。ただし、距離はもう1,2ハロン延びたほうがいいかも。
京成杯オータムハンデキャップ
先行争いが激しくなり、前にいた馬は消耗が激しくなったレースで、中団から運んだ1番人気アスコリピチェーノが優勝。
タイム 1:30.8
ペース 34.2-33.5(スローペース)
【上位3頭の短評】
アスコリピチェーノ
牝馬トップハンデの55.5㎏を背負い、古馬の、しかも混合重賞を圧勝。世代トップクラスの実力を発揮。
タイムトゥヘヴン
久々の馬券内。外から鋭く伸びて2着。展開が向いた部分もあるが、やはり末脚は堅実。
サンライズロナウド
先行争いに参加していたものの、騎手が上手く制御していた。先行しても差しても結果を出しているので、自在な組み立てが可能。
【次回買いたい馬】
ディオ
先行争いで主張する馬が多く、控える形になったことが響いて馬群に包まれて4角から狭いところを走っており、直線でも進路がなくなり減速。余力はあったため、巻き返しに期待。
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