【重賞回顧】ローズステークス、セントライト記念

レース回顧

この記事では、9月15日・16日に実施された重賞2レースを回顧して、上位3頭の短評と次回積極的に買いたい馬をまとめています。
次回の予想につながるヒントになる可能性があるので、ぜひ読んでいってください!

ローズステークス

セキトバイーストの大逃げで、後続はスローペース。前が残りやすい展開となった。レースは中団を追走し、直線で進路を確保したクイーンズウォークが差しきって優勝。レガレイラは届かず5着。

【上位3頭の短評】

クイーンズウォーク
中団から追走、直線で進路を確保すると余裕の差し切り勝ち。強さを見せた。能力が高く世代上位だが、左回りの方が向いていそうで、本番はどうか。

チェレスタ
展開に恵まれる形ではあったが、力は示した。本番のメンバー次第では、再現があっても。

セキトバイースト
平均ペースで大逃げができての3着。展開に恵まれたが、直線の長い中京での話なので、もっと直線の短いコースであれば逃げ切りまであっても驚けない。

【上位3頭以外で次回買いたい馬
レガレイラ
前有利の展開を最後方から直線だけで5着まで。届くはずのない展開だったので度外視。エリザベス女王杯に出走するのであれば買いたい。

オーロラエックス
初角までに外から馬が押し寄せてきて、前有利の展開でポジションを下げての競馬となってしまったため展開が向かず度外視。小回りの利くコースの方が向いていそうなので、出走してきたら買い。

セントライト記念

上位は各馬自ら動きを見せる競馬。スタート時点では後方だったが中団に押し上げ、そこから馬の後ろに入れてじっくり脚を溜めたアーバンシックが差し切り優勝。

【上位3頭の短評】

アーバンシック
出遅れ気味で後方からになったが、向正面では中団に。その時点で脚を使ったはずだが、再度馬の後ろに入れて脚を溜め、直線で抜け出して優勝。強い競馬だった。菊花賞では距離がどうかだが、ルメール騎手が継続騎乗であれば買い。

コスモキュランダ
向正面で捲り気味にポジションを上げ、直線を向くとすぐにヤマニンアドホック、エコロヴァルツを抜き去った。アーバンシックに差されはしたものの、自ら動いての2着で実力は示した。

エコロヴァルツ
ヤマニンアドホックに逃げを譲るも、落ち着いて走っていた。上位人気2頭に敗れはしたものの、実力通りの決着。1度叩いてからの次走に期待。

【上位3頭以外で次回買いたい馬
素直に上位が強かったため無し。

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